
肌の乾燥やくすみが気になり始める秋。
「急に肌がカサつくようになった」「なんとなく顔色が冴えない」「ファンデーションのノリが悪い」そんな変化を感じる人も多いのではないでしょうか?
高価な美容液を一本増やす前に、まずは秋の食卓を一品増やしてみませんか?
健やかな肌づくりには、外からのお手入れだけでなく毎日の栄養も大切です。
今回は、40代・50代の秋に取り入れたい、旬の美肌食材8選をお届けします。

鮭
鮭には、肌や髪、筋肉など体をつくる材料となるたんぱく質が含まれています。
さらに注目したいのが、鮭の赤い色のもとでもあるアスタキサンチン。
アスタキサンチンはカロテノイドの一種で、抗酸化作用を持つ成分です。
脂ののった鮭なら、EPA・DHAなどのn-3系脂肪酸もとれます。
焼き鮭だけでなく、きのことホイル焼きにしたり、野菜と一緒にスープにしたりすると、一品でさまざまな食材を組み合わせられます。

きのこ
しいたけ、まいたけ、しめじ、えのき、エリンギ。
秋になると、いろいろな種類を楽しみたくなるのがきのこです。
低カロリーだからダイエット向きなのはもちろん、きのこ類には食物繊維が含まれ、種類によってビタミンB群やビタミンDなども含まれています。
特にビタミンDは、40代・50代が意識したい骨の健康にも関わります。
そして、きのこのいいところはいつもの料理に足しやすいこと。
味噌汁にしめじをプラス。
炒め物にまいたけをプラス。
鮭のホイル焼きにえのきをプラス。
いつもの一皿に、きのこをひとつ足してみませんか?

さつまいも
さつまいもには食物繊維、ビタミンC、カリウムなどが含まれています。
秋になると甘いものが恋しくなる人は、間食として蒸したさつまいもや焼きいもを取り入れてみましょう。
ただし、さつまいもは炭水化物を多く含むため、大きな焼きいもを食後のデザートとして丸ごと追加するなど、食べ方によっては一食全体の量も増えてしまいます。
小さめに切って間食にしたり、主食とのバランスを考えたりしながら楽しみましょう。

かぼちゃ
秋の食卓を鮮やかにしてくれるかぼちゃ。
注目したいのが、黄色やオレンジ色のもとになるβ-カロテンです。
β-カロテンは体内で必要に応じてビタミンAに変換され、皮膚や粘膜の健康維持に役立ちます。
さらに、ビタミンCやビタミンEなども含まれています。
煮物のイメージが強いですが、ポタージュ
・温野菜サラダ
・かぼちゃときのこのソテー
・グラタン・天ぷらなど、いろいろな料理に使えます。
また、β-カロテンは脂溶性なので、油を使った料理と組み合わせると吸収されやすくなります。

柿
秋になると食べたくなる、甘くてみずみずしい柿。
柿には、ビタミンC、β-カロテン、カリウム、食物繊維などが含まれています。
美容のために注目したいのが、ビタミンC。
ビタミンCは抗酸化作用を持つほか、肌のハリを支えるコラーゲンの生成にも必要な栄養素です。

秋刀魚
秋刀魚には、肌や筋肉などの材料になるたんぱく質に加えて、EPA・DHAといったn-3系脂肪酸が含まれています。
脂質は太るものとして避けられがちですが、脂質も私たちの体に必要な栄養素。
秋刀魚なら、シンプルな塩焼きに大根おろしを添えるだけでも立派な主菜になります。
きのこの炊き込みご飯や、かぼちゃの副菜、具だくさんの味噌汁などを合わせれば、秋らしい献立に。

栗
ほくほくとした甘さがおいしい栗。
栗にはビタミンC、食物繊維、カリウムなどが含まれています。
そのままゆで栗として食べるほか、栗ご飯にすれば、秋らしい主食として楽しめます。
ただし、ここで気をつけたいのが食べる量。
また、甘露煮やマロングラッセ、栗を使ったケーキなどは砂糖やクリームなども使われています。
美と健康のために取り入れるなら、まずはゆで栗や蒸し栗など、シンプルな食べ方がおすすめです。

梨
梨の魅力は、なんといってもそのままで十分甘く、おいしく食べられること。
水分を多く含み、カリウムや食物繊維などもとれます。
「食後は必ず甘いお菓子」「夕方になるとスイーツが欲しくなる」そんなときは、ぜひ梨をとりいれましょう。

さいごに
40代・50代になると、美容液やクリームなど「肌に何を塗るか」に目が向きがち。
ときには冷蔵庫を開けて、「今日の肌の材料、ちゃんと食べたかな?」と考えてみてください。
毎日の食卓も、未来の肌を支える場所です。
高い美容液を一本増やす前に、秋の食卓を一品増やしてみる。
今年の秋は、おいしく食べながら「食べる美容」を楽しんでいきましょう。
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