
朝から晩までスマホやパソコンに囲まれた毎日。
気づけば目や肩が重く、眠りも浅い…。
そんな“なんとなくの不調”は、デジタル機器との距離感が原因かもしれません。
とくに40代・50代は、ホルモンや自律神経のバランスがゆらぎやすく、影響を受けやすい時期。
今回は、心と体をそっと整える「ゆるデジタルデトックス」のヒントをお届けします。

“デジタルデトックス”とは?
スマホやパソコン、タブレット、テレビ…。現代の私たちは、一日のほとんどを“画面”とともに過ごしています。
便利な一方で、知らず知らずのうちに脳や神経が休めなくなり、心や体にじわじわと負担がかかっていることも。
「デジタルデトックス」とは、そんなデジタル機器とのつながりをいったんゆるめて、心身をリセットする時間をもつこと。
忙しい毎日だからこそ、「つながらない時間」は、自分をやさしく守る大切なケアになるのです。

気づきにくいデジタル疲れ
「なんだかいつも疲れてる…」「よく眠れない」「イライラしやすい」そんな不調、年齢や忙しさのせいだと思っていませんか?
実はそれ、“デジタル疲れ”かもしれません。スマホやPCを長時間使うことで、脳は常に情報を処理し続け、交感神経が休まりません。
その結果、肩こりや目の疲れだけでなく、睡眠の質が下がったり、気持ちが落ち込みやすくなったりすることもあります。

スマホ時間を見える化
「そんなにスマホ使ってないつもりだけど…」実際に使用時間を見て、驚いた経験はありませんか?
まずは、自分がどれくらい画面と向き合っているのか、知ることが大事です。
iPhoneやAndroidには「スクリーンタイム」や「デジタルウェルビーイング」といった機能があり、アプリごとの使用時間をチェックできます。
「寝る直前までSNSを見ている」「気づけば何度もスマホを手にしている」そんな無意識のクセにも気づけるはず。
“見える化”することで、「ちょっとだけ距離をおこうかな」と意識が自然と変わってきますよ。

電磁波ケアで体を守る
私たちの暮らしには、目に見えない“電磁波”があふれています。
電子レンジ、電気毛布、電気カーペット、スマホ、パソコン、Wi-Fiルーター…これらすべてが、体にじわじわと負担をかけていることも。
とくに気をつけたいのは「長時間・至近距離」の使用。
たとえば、スマホは洋服のポケットではなくバッグに入れる、充電しながらの操作は避ける、といった習慣も、体を守る小さなケアになります。
また、寝るときはスマホを枕元に置かず、できれば寝室に持ち込まないようにしましょう。
Wi-Fiルーターの電源を夜だけ切る、電気毛布の使用を控えるなども、見えないストレスを減らす大切な習慣です。
“デジタルに囲まれた生活”だからこそ、少しの工夫が、心と体にやさしい空間をつくってくれます。

簡単デジタルデトックス
「頑張らなくちゃ」と思うと、なかなか続かないですよね?
そうならないためにも、日常のなかで“無理なくできること”をコツコツ積み重ねくことが大事です。
簡単デトックス習慣
✔朝起きてすぐはスマホを見ない
✔食事中はテレビやスマホをオフにして、味わう時間を楽しむ
✔お風呂の時間は“完全オフタイム”にして心も体もリセット
✔夜寝る30分前からはスマホを手放して、照明を落としてゆっくり過ごす
週に1回だけ“スマホ断ち”の時間を作るのもおすすめです!
「自然の音を聞く」「風を感じる」「好きな香りを楽しむ」そんな「五感に戻る時間」が、デジタルで疲れた心にじんわり効いてくれます。

スマホ断ちで心が軽くなる
スマホやPCから少し距離を置くと、心や体にどんな変化が起きると思いますか?
まず感じられるのは、頭の中がスッと静かになる感覚。
情報の波から一歩離れるだけで、気持ちに余白が生まれ、モヤモヤやイライラが軽くなります。
また、目の疲れや肩こりがやわらぎ、夜の眠りが深くなる方も。
日々の中に“つながらない時間”をもつことで、自分をやさしく整える力が少しずつ育っていきます。

さいごに
便利さの裏で、知らずにためこんでいる“見えない疲れ”。
少しだけ手放してみたら、心も体もふっと軽くなるかもしれません。
無理なくできることから、ゆるやかに・・
未来のあなたがきっと「ありがとう」って言ってくれますよ♡
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