
梅雨は「今日は何を着たら正解?」と悩む季節。
突然の雨やジメジメした空気に、毎朝の服選びがちょっぴりストレスになることもありますよね?
今回は、そんな梅雨のおしゃれ迷子を救う服装術をご紹介します。

梅雨の服装迷子のワケ
梅雨の時期は、気温も天気も読みにくく、朝は肌寒いのに、昼にはムシムシと汗ばむ…そんな日は、どんな服が正解なのか本当に悩みます。
さらに、雨で裾が濡れてしまったり、湿気で服が張りついたりすると、一日中不快感が続いてしまうことも。
40代・50代の女性にとっては、冷えやムレの影響も気になるお年頃。体調や肌への負担も見逃せません。

濡れても安心な素材選び
梅雨どきは、どんなに素敵なコーディネートでも、雨や湿気のせいで台無しに感じてしまうことも・・
そんなときに大切なのが、素材のチョイスです!!
軽くて速乾性ある素材
「リネン」や「コットン100%」のナチュラル素材は肌にやさしい反面、濡れると乾きにくく、シミや重さが気になりやすいという一面も。
対して、「ポリエステル」や「ナイロン」などの合成繊維は、撥水性が高く、雨をサッとはじいてくれるうえに、軽くて速乾性にも優れているので、ジメジメした日でも快適に過ごせます。
最近は、見た目は麻や綿のような風合いなのに、機能性に優れたハイブリッド素材も増えています。
透けが目立ちにくい色柄
雨の日は、濡れても透けが目立ちにくい色柄を選びましょう。
「グレー」や「ベージュ」は水濡れが目立ちやすいので、「ネイビー」や「濃いめのカーキ」「柄物」でカモフラージュしましょう。

ムレない梅雨インナー術
梅雨の季節は、服の中がムレやすく、1日中ベタついた不快感に悩まされることも…。
とくに更年期の揺らぎや体温調節の変化を感じやすい40代・50代の女性にとっては、インナー選びが心地よさの分かれ道になります。
吸湿性・通気性・速乾性にすぐれた素材
「吸湿速乾」「ドライタイプ」と表記されたインナーや、ユーカリ由来の繊維「テンセル混」などは、汗をすばやく吸収・発散してくれるので、ムレを感じにくく快適です。
肌への刺激が少ないもの
綿100%の優しい肌ざわりを重視する方は、薄手の「ガーゼ素材」や「シルクコットン」など、肌への刺激が少ないものがおすすめです。
汗を吸ってもベタつかず、やさしくフィットしてくれます。
プラスαアイテム
脇汗パッド付きインナーや、汗をかいても肌に張り付きにくい立体設計タイプなど、工夫がされたアイテムも多数登場しています。

雨の日も快適な靴選び
雨の日の外出でいちばん気になるのが「足元」。
濡れて靴が重くなったり、靴下までびしょびしょになってしまったり…そんなストレスを減らすには、靴選びがとても大切です。
防水・撥水加工
一見レインブーツには見えないような、パンプスやスニーカー、ローファー型のものが増えており、通勤やお出かけコーデにも自然に馴染むデザインが豊富です。
滑りにくいソール(靴底)
梅雨時期は路面が濡れていて滑りやすくなっているので、グリップ力のある靴底を選ぶことで安心して歩けます。
足のニオイ対策
ムレにくいメッシュ素材や通気孔があるタイプを選ぶと、長時間の着用でも快適。靴の中が蒸れにくくなるので、足のニオイや不快感も軽減されます。
パンツスタイルの日は、くるぶし丈の防水スニーカーやレインバレエシューズ、スカートの日は、細見え効果のある防水パンプスもおすすめです。

雨の日も映える色&小物
梅雨の空はどんより曇りがちで、なんとなく気分も沈みやすくなります。そんな時こそ、「色」の力を借りて、パッと明るい気持ちで1日をスタートしてみませんか?
肌映りがいい色を
オフホワイトやライトグレー、パステルカラーのトップスやストールを取り入れるだけで、顔まわりがパッと華やかに。
くすみがちな梅雨空のもとでは、淡い色やクリアなカラーが肌映りをよく見せてくれます。
差し色を小物で取り入れる
イエローやミントグリーン、ラベンダーなどの差し色を小物で取り入れるのもおすすめです。
バッグや傘、レインシューズなどを“お気に入りの色”でそろえるだけで、雨の日の外出がぐんと楽しくなりますよ。
濡れても安心バッグ
撥水加工のバッグや、濡れても安心な素材のトートバッグを選びましょう。エコバッグやサブバッグも、あえてカラフルなものを選んで「雨の日専用」にしておくのも◎。

さいごに
雨の多いどんより季節も、装い次第で気分は変えられます。
「何を着よう」と悩む日こそ、自分を心地よく整えるチャンスです!!
今日も自分らしく素敵に過ごせるように、梅雨の装いを楽しんでみませんか?
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